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2019版からのバージョンアップポイント


★業務量集計ソフトの組み込み
平成31年告示第98号の中の略算法の各用途別の業務量の表の値は、建築関係団体から提供されたデータに基づいて算定されています。しかし、そのデータのサンプル数が十分ではなく、現状を正しく反映していないのではないかという観測があります。

そこで、日事連では、傘下の建築士事務所からより多くのデータを集めて、国土交通省へ提供し、次期の報酬基準制定に反映してもらうことを目的として新しいデータ収集方法を作成することとしました。
ある時期に一斉にアンケートを取る方法ではなく、多くの建築士事務所の協力をいただき、日々の業務の中で少しづつデータを蓄積する方法として本ソフトを開発し、JAAFMSTの中に組み込みました。

本ソフトは3つのMSエクセルのファイルで成り立ち、JAAFMST2020のサブフォルダ「Work_rate」の中に納められています。「Work_rate」のサブメニューも新設し、JAAFMSTのメインメニュー画面に、このフォルダへ移動できるボタンを新規に加えました。

★業務報酬算定(RESA5)に関する改良点
以下の小改良・追加を行いました。(2019最終版でも下記改良は処置されています)
1.  2020年4月に四会連合の建築設計・監理業務委託契約書及び約款の改訂に準じ、契約書本文をこの内容と同様に改定
2.  見積書などの書式で、発行者などの名義部分を上段に事務所名、下段に代表者名を表示させる2段表示を選択できるように変更
3.  見積書設監タイプ、内訳書で複合用途の場合に用途A、Bを表示できるように改良
★その他 入力の手間を省くための小改良
1. より入力しやすくなるように細部での改良を実施
 




2014、2015、2016、2019版から2020版への

入力済データを継承・活用するための方法を説明いたします。
(事務所協会会員用、非会員用共通)

こちら